初代、石沢源太郎が大正10年、この地「秋山郷」に山源木工を創設。
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木の美しさへの思い入れが人並みでなかった源太郎は、木目(年輪)の美しさや奇木の外形そのままをなんとかテーブルにできないものかと悩みました。
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一番の問題となったのは、時間が経つと割れてしまう事だった!
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ふとんに入ってからも考え続け、良い案が思いつけば、夜中何時であろうと、たとえ吹雪の晩であっても作業場にこもった。
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寝る間も惜しんでの試行錯誤の日々は何年も続いた・・・
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そして、ついに完成。考案からまさに十数年が過ぎようとしていた。
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源太郎の木への思い入れと匠の魂が導いた成功であった。
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以来80年親子三代に渡り木への思い入れと匠の魂は輪切りテーブルと共に受け継がれている。
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